CASE 実施事例

「教え、成長する」組織づくり

「相手に伝わる話し方研修」実施事例

Hakuhodo DY ONE
 株式会社Hakuhodo DY ONE 様

CLIENT NEEDS お客様のニーズ

2020年、コロナ禍の影響で急遽、新入社員研修をすべてオンラインで実施することになった。配属される新入社員にとっても、受け入れる部署側にとっても、コミュニケーション不全が起きることが問題視された。

また、家族・友人とのLINEのやり取りに象徴されるように「ちゃんと話さなくても伝わる」が当たり前となって、年齢や立場・価値観の異なる大人とのコミュニケーションに慣れていない若手が増えていることも懸念された。

そこで、配属前にオンライン環境も含め、ビジネスシーン全般で活用できるコミュニケーションスキルを体系的に学習し、新入社員の「伝える力」を強化する必要があった。

SOLUTION 弊社の提供サービス

100名を超える新入社員に対し、オンラインで4.5時間の「相手に伝わる話し方」研修を実施

◆ 実施方法
オンライン(Zoom)

◆ 研修目的
相手志向の「分かりやすく伝わる話し方」を習得する。

◆ 研修ゴール
① 相手に「分かりやすく伝わる」話し方のコツ、ポイントが理解できている
② 聞き手に与える印象をコントロールするためのポイントが理解できている
③ 自身の話し方に関する、課題・改善点が明確になっている

◆ 研修の流れ
1.オープニング
2.相手に伝わる話し方
(1)論理性を高める
(2)具体性を高める
(3)印象をコントロールする
(4)総合演習「配属先での自己紹介」
3.クロージング

CLIENT VOICE お客様の声

  • Q1)今年度(2025年度)の「相手に伝わる話し方」研修への期待についてお聞かせください。

    社会人として周囲の信頼を獲得するため、「相手志向」を研修全体の重点ポイントの一つに掲げていました。話し方についても、学生時代であれば通用した「伝える・伝えた」を「伝わる」状態にすることへの意識の転換を図りたいと考えました。
    新たなテクニックを学ぶことももちろんですが、それまで「なんとなく」やっていたことを体系的に学び直すことで、配属後も活かせる再現性のある学びの習得を期待しました。
  • Q2) オンラインで100名以上が参加、かつペアワークも多い研修でしたが、対面での研修と比べて支障はありませんでしたか?

    弊社の新入社員は入社以来、出社による対面研修と在宅でのオンライン研修を併用しているのもあって、特に問題はありませんでした。
    ペアワークも多く、50部屋のブレイクアウトルームをフル活用していましたが、「何をどう進めるのか、どこに注意をするのか」を講師から事前に明確な指示をいただいていたこともあり、大きなトラブル・混乱もなく、とてもスムーズに研修を進行できたと思います。
  • Q3) 実際にオンライン研修中の受講生の様子をご覧になっていて感じたことはありますか?

    オンライン研修にもかかわらず、新入社員全員が「前のめり」に受講している様子がとても印象的でした。演習を通して実践的に学べるカリキュラムとなっていたこと、また、受講者の興味を引く問いかけや進め方の工夫が随所に散りばめられていたことで、当事者意識を持って、最後まで集中力高く参加できていたように思います。
  • Q4) 本研修受講後、新入社員の皆さんの様子に何か変化はありましたか?

    本研修の2日後に「グループ演習プレゼン」の機会がありましたが、インプットいただいた内容を実践できている新入社員が多かったです。その場では実践できていなかった人も、研修を受講したことで「できている人と自分の違いや差に気づける状態になっていた」ことが大きかったと感じています。
    「実践できるレベル」に至るまでには個人差があると思いますが、「伝わる」ために必要な要素を体系的・具体的に学んだことで、「何ができていて、何ができていないか」をしっかりと言語化できる状態になっているので、まだ「実践できるレベル」に達していない人も場数を踏むことで、程なくして理想の状態に近づけるのではないかと思います。
  • Q5) 今回の研修を受講したことで、職場配属後、どのような効果が期待できそうですか?

    今回の研修で、相手に「伝えようとする意識」は格段に高まったのではないかと思います。
    今後、社内のミーティングや上司への報連相、ゆくゆくは社外のクライアントとのコミュニケーションやプレゼンなど、ビジネス上のあらゆる場面で、学んだことを活かして考えながらコミュニケーションを取ってくれるようになると思います。これによって、仕事上のパフォーマンスはもちろんのこと、周囲との関係性も円滑になっていくのでは?と期待しています。
  • Q6) あらためて他社と比べて、弊社のサービスのどこに魅力を感じられますか?

    Q3でも触れましたが、参加者を前のめりにして、「学ばなければ」と思わせるようなプログラムの設計と研修の進め方が素晴らしいなと思いました。
    講師を担当する鈴木さん自ら事前の打ち合わせもしてくださり、毎年、弊社の課題感に応じて内容をアレンジくださったり、新入社員の状況に合わせて外部の立場から伝えるメッセージを変えてくださっていることも魅力と感じています。

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